うれしい!楽しい!スパークリング! デイリーにスパークリングワインを楽しむなら産地や製法にこだわらずに探してみましょう。カジュアルに楽しめる泡物は、気軽な乾杯や仲間うちでのパーティに活躍します。

うれしい!楽しい!スパークリング!

  1. writer :pino-pino
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スパークリングワイン=シャンパン、ではないのです。

友達の家でのお夕食にお呼ばれした時の話。「pino-pinoちゃんはワインが好きだから、シャンパン用意しておくね!」と友達が言ってくれたので、シャンパン好きの私は喜んでホクホクしながらお宅にお伺いしました。

テーブルについて今か今かとシャンパンを待っていたら、登場したのはなんとコンビニでよく見かける「ドレッシー」というスパークリングワイン。友達には申し訳ないことですが、シャンパンを期待していた私は、ショック顔を悟られないようにするのに苦労しました。そして帰り道、「シャンパンをスパークリングワインのことだと思ってる人、まだまだ多いんだ~」と改めて思ったのでした。

スパークリングワインは発泡性ワインの総称です。一方で、シャンパン(AOC上の正式名称はシャンパーニュ)はスパークリングワインの中の一カテゴリーで、フランスのシャンパーニュ地方でのみ生産されており、ブドウ品種や製法に厳格な決まりがあります。

味わいプラスアルファ…のシャンパーニュ。

pino-pinoは泡物が大好きで、数万円のシャンパンから千円ちょっとのものまで、色々な種類のスパークリングワインを飲みました。その中でもシャンパンは味も価格も別格です。でも1本4千円以上するシャンパン、ワイン入門したての方なら「それだけの価値があるの?」と疑問に思う人もいるでしょう(それが普通の金銭感覚かも)。

クリュッグとかサロンとか、びっくりするような値段のシャンパンも飲んだ(飲ませていただいた)ことがあり、それらはたしかにとても美味しかったです。シャンパン特有のトースト香が上品で、シャルドネ由来の高貴な酸味は「シャンパンさすが!」と思わずにはいられません。

でも、千円のスパークリングワインと比べて1万円のシャンパンは10倍美味しいの?、と聞かれればそうではなく、美味しさプラス「シャンパンを飲んでいるという特別感や高揚感」などをひっくるめて「10倍の価値がある」といえるのでしょう。三ツ星レストランで食事をするのに似ています。味もサービスも一流だけど、それに対していつもの食事の何倍ものお金を払うかどうかは、味わいプラスアルファの側面があると思います。

シャンパンを大切な人と飲んだり、記念日に贈られたりすることは、WineLoverにとって忘れられないステキな経験になります。そんな想い出料金も含まれているのかも?

デイリーはリーズナブルな泡物を。

夏になるとスパークリングワインを箱買いするほど泡物好きの私ですが、シャンパンは「頂く物」として考えているので(笑)、自分で買うのはもっぱら1,000円~2,000円代のものばかりです。

ニューワールド産なら、値段は安くても優秀なスパークリングワインがそろっています。フレシネ(チリ)、バルディビエソ(チリ)、ロジャーグラート(スペイン)、サンテロ(イタリア)、ジェイコブスクリーク(オーストラリア)などは、自宅でちょっとイイ日の乾杯に、カジュアルなパーティ用にと、かなりお世話になっています。

ちなみに、スパークリングワインはフランス語では「ヴァン・ムスー(泡)」、イタリア語では「スプマンテ(発泡性の)」、ドイツ語では「シャウム(泡)・ヴァイン」と言います。

また、バルブームで有名になったスペインの「カヴァ」と、フランスのシャンパーニュ地方以外で造られる「クレマン」は、シャンパンと同じ瓶内二次発酵という製法で造るスパークリングワイン、「プロセッコ」は同名のブドウ品種から造られるイタリアのスパークリングワイン、ドイツで製法等が指定されているものは「ゼクト」と呼ばれます。

ワインバーやレストランのメニューに出てくることが多い用語なので、覚えておくといいですよ!

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